又吉 直樹先生の『Perch』

今回は読書初心者の私の一押し小説を紹介させていただきます。
今回は一押し小説ですのでひとつだけの紹介ですが、
別の記事ではおすすめの本をジャンルごとに紹介しているので目を通して頂けるとうれしいです!

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『Perch』 又吉 直樹

お笑い芸人であり、小説家の又吉 直樹さんによって生み出された、短編・エッセイ・連作掌編・自由俳句など色とりどりの作品を128ページにわたり収録されています。

表紙のカラーも5種類から選べる。栞はおしゃれなものが2種類付いてくる。章が変わるごとに紙の質感が変わるなど
内容以外でも楽しめる小説です。2020年春に羽田空港 蔦屋書店のオープンに合わせて販売を開始しました。

発行当初は羽田空港・福岡空港の蔦屋書店にて実店舗とオンライン販売で販売していたみたいですが、調べてみたところどちらの店舗も在庫切れのようです…

私は近く蔦屋書店にて書店員さんのおすすめ作品として掲示していたところを奇跡的に見つけました‼︎
(ちなみに面白すぎて地元の友達にプレゼントしました笑)
この記事を読んでもし気になった方はお近くの蔦屋書店さん、もしくは古本屋さんで探してみるのがいいかもしれません…

感想

初めて又吉さんの小説を読みましたが、初心者的な意見だと
結末を深く書かないで読者の解釈に任せるといった風に感じました。
一章ごとに暫く考えてしまうような小説です。
個人的には日常に潜む悪魔の正体を暴く『メフィスト』が好きでした。

他には自由俳句で詠んでいた飛行機あるあるがおもしろくて、共感しまくりでした。
ほろ酔いで読んでいたこともあってか、飛行機の中で読まなくてよかったと思うくらい笑いました…

最後に

今回は私の一押し小説紹介につきあっていただいてありがとうございました。
皆さまが『Perch』のみならず、素敵な小説に出会えることを祈っています!

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